
履歴書を書いていて、迷うのが最後の部分の「志望の動機、特技、好きな学科、アピールポイントなど」の項目ではないですか?
職務経歴書と同じく提出する必要があるのが履歴書です。職務経歴書をしっかり書いたからといってなおざりにする人もいるようです。でも、私の経験ではこれも結構大切な書類なんです。
履歴書の「志望の動機、特技、好きな学科、アピールポイントなど」の分部に一体何を書けば良いのか、採用担当者が知りたい項目はなんであるかについてまとめましたのでお伝えしますね。
履歴書の書き方|職務と関係のない項目はアピールできない!!
免許・資格は、取得した順に記載します。但し、持っているものを全て書けばいいというわけではないのです!
応募する業界や職種に必要な資格関連する資格だけにとどめましょう。
業務との関係は低くても、取得の難易度が高い資格を書くのは OK です。目標に向けて努力できる人向上心がある人という評価につながるからです。
資格欄が寂しいからといって、ずっと前に取得したレベルの低い資格で埋めるのは厳禁なんです!!!
「それから努力をしていない」、「 知識レベルの更新を行っている」というネガティブな事実がかえって目立ってしまいます。
また仕事と関係のない上にジャンルに一貫性のない資格が並んでいると、単なる資格マニアと疑われる可能性もあります。

いや~、日本人は細かくて嫌ですね!私は窮屈で、、でも、これが実態なので。。
転職エージェントの人に聞きましたが、こんな例があったそうです。
ある採用担当者の話では、履歴書に多くの資格が書かれていたので、好奇心やチャレンジ精神が旺盛な人なのだろうと期待していたのですが、それらを取得した理由を面接で尋ねたところ答えが返ってこなかった。目的意識を持って行動できない人なんだとがっかりして不採用にしましたとのこと。
資格をアピールするのであれば、どう生かすつもりかも語れるようにしておいたほうが無難です。
履歴書の書き方|趣味・特技は会話の種まき 受けの悪いものは書かない!
採用担当者は、趣味・特技欄人間性を見ています。

一度会っただけではわからないんだけど、でも、そこを逆に利用しましょう!
企業によって注目度に差がありますし。選考に大きな影響を及ぼすものでもありません。しかしこれが雑談のネタになり会話が盛り上がって場の空気が和むこともあるので厄介です。
適当に済まさずに、人間的魅力を伝えるために活用できる自信があれば書いておきましょう。 ポイントは具体的に書くことなんです。スポーツであれば、何のスポーツか、見るほうか、プレイする方か。行う頻度などを書いておくのも良いかもしれません。
読書・映画鑑賞であれば、好きなジャンル、作家・作品などを書き添えると良いでしょう。また、仕事にも活かされる趣味であれば、格好のアピール材料になります。
例えば、食品関連の会社を志望するなら、食べ歩き料理と言ったようにです。一方、書くのを控えたいのは、「一般の人が理解しにくいようなマニアックなもの」、簡潔に説明でき、面白そうだねと興味を持たれれば良いのですが、変わった人だなという印象がマイナスに響かないようにしたいものですね。
また、言わずもがなですが、ギャンブルなど相手に不安を抱かせるようなものは避けましょうね。
この資格書くべき書くべきでない??? どっち??英検レベルが低いと判断されるので3級以下は書かない。
TOEIC
スコア 有効期限は設けられていないが、履歴書に書くなら600点以下のスコアなら書かない方が良い。
簿記
書くなら3級以上、経理職を目指すなら2級以上が目安。
趣味やスポーツ関連の資格
資格欄ではなく、趣味・特技欄に書く。スポーツ関連の資格は好印象を与える可能性が高い。
勉強中の資格
「XXX資格取得」に向け勉強中でOK。 試験日が近く合格がほぼ確実なら、「x月に取得見込み」と書いても良い。